・スタビライザーブッシュ (AVO)
AVOのスタビライザーブッシュです。
お世話になっている方がレガシィを降りたため譲っていただきました。
メーカーの謳い文句は以下の通りです。
「スタビライザーバーの位置と作動を確保にする事で、スタビライザーの効きをより確実にします。」
左写真がフロント用(21mm)、右写真がリヤ用(19mm)です。
黒いブッシュが純正品、黄色いブッシュがAVO製です。
AVO製の方が硬さがあります。この硬さのお陰で、スタビライザーの効きが確実になると言うわけですね。
・フロント
ジャッキアップしてアンダーカバーを外します(外し方はこちら)。
ブラケットはボルト二本で固定されているので、コレを緩めるだけでブッシュは簡単に外すことが出来ます。
グリスを塗って元に戻せば作業完了です。
・リヤ
ブレーキローター交換時に同時に作業したため、タイヤを外しています。タイヤを外さなくても作業は可能と思われます。
交換作業はフロントと同様です。
ブッシュが取り付けられている部分には、強化スタビブラケット(CUSCO)が取り付けられているので本当は綺麗なCUSCOブルーなのですが、タフコートのために黒一色になっています。
ほぼ同時にリヤサスペンションリンク (STI)とリヤデフマウント (RST)を取り付けたので、コーナーリングに関しては単体でのインプレッションは出来ません。
街中の交差点などでは変化を感じることはありませんでした。しかし、峠では変化を感じることが出来ました。
コーナーリング中にアクセルを踏み込むと、オシリが「クイッ」と回り込むよう感じがするようになりました。
これはリンクの効果かな?それともマウントかな?スタビライザーブッシュによる変化ではないですね。
スタビライザーの仕事、すなわちコーナーリング中のロールについては大きな変化を感じることは出来ませんでした。
しかし、ピロボール・スタビリンク (Prova)、強化スタビブラケット (CUSCO)と相まって、スタビライザーはより正確に機能するようになったハズなので、交換して損となるパーツではないでしょう。