・リヤデフマウント (RST)
RSTのリヤデフマウントです。
お世話になっている方がレガシィを降りたため譲っていただきました。
メーカーの謳い文句は以下の通りです。
「デフマウントは、純正LSDでもグイグイと車体を前に押し出してくれる驚きの一品です。」
グイグイかぁ、興味深いですね。
RSTではリヤサブフレブッシュとセットで販売しているようですが、頂いた物はマウントのみです。
コレは純正のリヤデフマウントです。
タフコートのために黒いですが、本当は銀色と言うか灰色です。
タフコート処理前の本来の色をご覧になりたい方は、リヤロアアームバーVer.II(CUSCO)のページをご覧下さい。
果たして、こんなパーツを交換することによって走りが変わるのでしょうか?
取り付けは、リヤサスペンションリンク (STI)と合わせて、ディーラーに依頼しました。
このパーツをDIYで取り付けする人はあまりいないと思いますが、一応写真を撮ったので紹介しておきます。
リフトアップ後に、リヤデフにスタンドを掛けます。
タイヤが付いていないので、サンダーバード2号を思い出すような風景ですね。
デフマウントは、ボディ側に2本、デフ側に2本の計4本のボルトで固定されています。
純正と比較すると、RSTの方が大きいようです。
デフマウントとボディの結合部分の比較です。
手で触って分かるもんじゃないですが、RSTの方が硬いような気がします。
取り付け後の写真です。
アース(→)をボディの適当なところに取り付けます。
取り付けを終え、ディーラーを出て走り出すとすぐにある事に気付きました。
後部座席付近から何かが回転しているような感触が伝わってくるようになったのです。
そんなところで回転している物と言ったら、デフしかないですよねぇ。
特に80〜100km/hくらいで走っている時にアクセルを緩めると顕著に感じます。
僕はもう慣れてしまいましたが、神経質な人は気になるかも知れません。
マウントのブッシュが硬くなったことによって、振動が伝わりやすくなったためだと思われます。
同時にリヤサスペンションリンク (STI)とスタビライザーブッシュ (AVO)を取り付けたので、コーナーリングに関しては単体でのインプレッションは出来ません。
街中の交差点などでは変化を感じることはありませんでした。しかし、峠では変化を感じることが出来ました。
コーナーリング中にアクセルを踏み込むと、オシリが「クイッ」と回り込むよう感じがするようになりました。
これはリンクの効果かな?それともマウントかな?スタビライザーブッシュによる変化ではないですね。
リンクを交換することによって乗り心地が良くなったという報告も聞かれますが、僕には分かりませんでした。
マウント交換によって異音(騒音?)が増えたのは確かです。
いずれにしろ、コーナーリングが更に楽しくなりました。