・ブレーキパッド (Coto Sports)
Coto Sportsのブレーキパッドです。
お世話になっている方がレガシィを降りたため譲っていただきました。
フロントが「BT」、リヤが「NA」というNON ASBESTS SERISEの製品です。
HPに書いてある謳い文句は以下の通りです。
「一般ストリート走行からサーキットでの走行会まで幅広く対応。特にコントロール性を重視しつつ初期制動力を確保した設定。ローター適正温度は常温〜700℃」
それぞれの写真の、左側がCoto Sports製、右側が純正です。
純正のパッドはシムが付いている状態です。
他社で見られるような着色をされていないので、見た目で違いは分からないですね。
ほぼ同時にブレーキローター(AVO)とステンレスメッシュブレーキホース(STI)を取り付けたので単体でのインプレッションは出来ません。
一番肝心な制動についてですが、フルブレーキング時の制動距離の比較は出来ないものの、良くなったような気がします。
「初期制動力を確保した設定」とありましたが、僕の感触としては初期にガツンと効くタイプではなく、ペダルストロークの奥でギューッと効く感じです。
ブレーキペダルの踏み心地についてですが、ペダルが重くなったというか、剛性感が出たというか、踏み心地が変わりました。
ただし、変化の幅としてはそれ程大きくありません。GF8Eの時の、「片押し2ポット+純正ホース+純正パッド」→「22B用4ポット+ステンホース+プローバ・パッド」の変化は大きなものでした。
変化の幅が小さいのは、BL/BPのブレーキの方が純正でも剛性感が高いためでしょう。
ブレーキダストは純正と比較すると多いですが、社外品としては少ない方ではないでしょうか。
「鳴き」は止まる寸前に稀に発生しますが、気になるほどではありません。
追記
フロントはSPORTS BRAKE KIT(GC8) (Prodrive)を取り付けたため、このパッドは現在使用していません。