・ステンレスメッシュ・ブレーキホース (STI)
STIのステンレスメッシュ製のブレーキホースです。
お世話になっている方がレガシィを降りたため譲っていただきました。
メーカーの謳い文句は以下の通りです。
「ブレーキホースの耐圧性を向上するため、耐圧および疲労耐久性の高いテフロンホース外周をステンレスメッシュブレードで覆ったもの。これにより、ペダル踏力を減衰することなくブレーキキャリパーまで導き、ダイレクトなブレーキフィーリングを実現する。」
GF8EではGOODRIDGE(Prova)のステンレス・メッシュ・ブレーキホースを装着していたのですが、ブレーキフィーリングが大変良くなったので今回も是非とも装着したいアイテムでした。
左写真がフロント用、右写真がリヤ用です。
リヤ用は構造上、二分割されています。
取り付け作業自体は難しいものではないようですが、エア抜き等の問題があるためディーラーに依頼しました。
ホースを交換する前に、右写真のようにブレーキペダルを踏み込んだ位置で固定していました。こうすると、ブレーキフルードの漏れが最小限に抑えられるそうです。
僕は街乗り&高速道路がメインなのでブレーキフルードは純正のままとし、全交換ではなくつぎ足すこととしました。
・フロント
フロントの交換後の写真です。
話を聞きながら交換作業を見学していたのですが、ここで紹介できる程に作業内容に対して理解を深めることが出来なかったので、交換後の写真のみ紹介します。
・リヤ
リヤも同様に交換後の写真のみ紹介します。
リヤはリンクの動きに合わせるためにフレキシブルな部分が二箇所あります。
これらの間は、下写真のようにパイプが中継しています。
こうして見ると、フレキシブルな部分ってそんなに長くはないんですよね。
このちょっとの部分を交換するだけでフィーリングが変わるんだから、不思議な気もします。
ほぼ同時にブレーキローター(AVO)とブレーキパッド(Coto Sports)を取り付けたので単体でのインプレッションは出来ません。
ブレーキペダルの踏み心地ですが、ペダルが重くなったというか、剛性感が出たというか、踏み心地が変わりました。
ただし、変化の幅としてはそれ程大きくありません。GF8Eの時の、「片押し2ポット+純正ホース+純正パッド」→「22B用4ポット+ステンホース+プローバ・パッド」の変化は大きなものでした。
変化の幅が小さいのは、BL/BPのブレーキの方が純正でも剛性感が高いためでしょう。