・LEGACY(BP/BL)フロントグリル(Delta Speed)
純正のフロントグリルは個人的には気に入っています。特に、spec.Bは専用グリルですからね。
先日アンダースポイラーの取り付けのために、Delta Speedに行った時のことでした。
「試作中の物です。」として見せて貰ったのが、インプレッサのWRカーのデザインを取り入れたレガシィ用のフロントグリルでした。
僕は試作品を見た瞬間に、「コレだ!!」と思いましたね。WRブルーのボディには似合うに違いないと。
メーカーのHPに記載されている説明によると、
「インプレッサWRカーグリルのモチーフをデザインにおりこんだスポーツタイプグリルです。ノーマルグリルに対し開口面積を拡大、エンジン房内の冷却を向上させます。」
とありました。
コレは「純正塗装済み品」です。塗装は非常に綺麗で、自家塗装とは雲泥の差です(当たり前か・・・)。
このグリルの最大の特徴である、オーナメントの台座は綺麗な曲線で構成されています。
この写真では分かりにくいですが、台座から前の部分は単純な傾斜ではなく、微妙な曲線で構成されています。
メッシュは写真のように本体に織り込まれたツメで固定されています。
取付は基本的にはポン付けです。
純正グリルの上面を固定しているクリップ(→)は使用しないので取り外します。
Delta Speedのグリルの下端には、写真のように出っ張りがあり、純正バンパーの溝(↑)に填るようになっています。
グリルの上面はラジエターまで延びています。
「エンジン房内の冷却を向上させます。」と言う謳い文句通り、クーリングプレートの機能も持ち合わせています。
このクーリングプレート機能がtara号にとっては問題でした。
tara号はプローバのエア・インテークガイドを装着しているのですが、隙間が殆どないために、この状態ではエア・インテークガイドが機能しません。
また、一部干渉してしまっている部分(↑)があります。
開発段階で他社の製品との相性までは考えるハズもないので、仕方のないことですね。
そこで、エア・インテークの前を、Pカッターとノコギリを駆使して切り取りました。
干渉している部分はヤスリで整形しました。
全体像です。
やっぱりWRブルーのボディにこのデザインはよく似合うと思います。
社外品のフロントグリルは、「メッシュでオーナメントの台座なし」と言う品が多いのですが、このDelta
Speed製は台座があるので珍しい存在と言えるでしょう。