・レガシィ用純正オーディオ外部入力接続ユニット FSL-01 (TECH CORPORATION)

 iPod nano + iTrip nanoを導入した際に、僕自身は音質については拘りがないのでコレで十分と思っていました。
 しかし、ピアノをやっているカミさんにとっては十分ではありませんでした。そりゃあ、そうですよね。
 実は、僕もある特定のお気に入りの歌手に発生する音割れが気になって仕方ありませんでした。
 この組み合わせは高音が苦手なのかサビのところで音が割れてしまうことが多く見られました。
 
 お気に入りの曲をちゃんと聞きたい、と言うことでiPodをライン接続することにしました。


 Club LEGACY誌(Vol.029)によると、B型の純正マッキントッシュにライン接続するための外部入力キットは、
 @ EA-1251A (Clarion)
 A FSL-01 (TECH CORPORATION)
 の二種類があります。

 
EA-1251Aは、純正マッキントッシュの裏側にあるCeNet端子に接続します。
 EA-1251Aの配線をiPodのDOCKコネクタポートに接続するので、iPodの充電も可能です。
 iPodからの操作は不可能となり、オーディオ側で操作することになります。
 iPodのプレイリストを再生することは出来ますが、選曲やシャッフル再生は出来ないそうです。

 
FSL-01は、純正マッキントッシュまたはプレミアムサウンドの裏側にある20Pピンコネクターに接続します。
 よって、純正ナビ等でこのコネクターが既に使用されている場合は、このユニットは使用できません。
 FSL-01のAUX端子にiPodを接続します。
 AUX−iPod 間の配線としては、一般的なステレオミニプラグの物と、RCA-POD(DOCK-RCA変換ケーブル)(HOH CORPORATION)があります。
 ステレオミニプラグはヘッドフォンポートに接続するためiPodの充電は出来ません。
 オーディオからの操作は音量調整のみで、操作はすべてiPodで行います。
 よって、選曲やシャッフル再生などiPodの全ての機能が使用可能です。


 操作性を優先してFSL-01を選択しました。
 聴きたい曲を簡単に選べないのはストレスになりそうですからね。

 入力は2系統あります。


 オーディを外します(外し方はこちら)。
 矢印がFSL-01を接続する20ピンコネクターです。


 FSL-01はオーディオの裏側に両面テープで固定しました。
 配線は今回は一般的なステレオミニプラグの物を用意しました。
 なぜ、充電の出来ないステレオミニプラグを選んだのか。
 RCA-PODの存在に後で気付いたのがその理由です。
 もうちょっと、良く調べていれば・・・。


 配線は内装の隙間から助手席側に出しました。
 今のところ、iPod本体はシフト後部の小物入れに置いて使用しています。


追記

 友人から不要になったケーブルを貰いました。
 このケーブルにはAUX端子、シガーソケット、DOCKコネクターが付いており、iPodを聞きながら充電が出来ます。

 問題は、シガーソケットをどうするかでした。
 シガーソケットを使用するためにコンソールのフタを開けっ放しにはしたくありません。
 そこで、エーモンの線付ソケット(メス)(ITEM No.E329)を使用して、配線はオーディオの裏に隠すことにしました。


 シガーソケットの配線にギボシ分岐コードを使用して、線付ソケットを接続します。
 黄緑線が電源、対角線上の黒線がアースです。

 これでバッテリー残量を気にすることなく、iPodを楽しむことが出来ます。






 








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