・ブレーキ キャリパー & ローター
フロント
ジャッキアップして作業スタートです。
ブレーキパッドを外します(外し方はこちら)。
キャリパーサポートを固定しているボルト(→)を外します。
このボルトは17mmです。
外したキャリパーはブレーキホースに負担が掛からないように、結束バンドを使用してサスのスプリングに吊しておきます。
ブレーキローターを外します。
ハブの周囲をプラスチック・ハンマーで叩けば外れるそうです。
しかし、tara号はハブが錆びているためかビクともしませんでした。
そこで、ハブ周囲にCRC5-56をたっぷりと吹きつけ、ローターに設けられている二箇所のサービスホール(←)に8mmボルト(↑)をねじ込んで、ローターを浮かせました。
この8mmボルトは強度がある物を使用して下さい。強度が弱いと、ボルトが切れることがあります。
リヤ
ジャッキアップします。
リヤのブレーキローターの内側にはサイドブレーキが組み込まれているので、サイドブレーキを解除しておきます。
ブレーキパッドを外します(外し方はこちら)。
キャリパーサポートを固定しているボルトを外します。
リヤのボルトは隠れたところにあるため写真を撮ることが出来ませんでした。
また、このボルトを外すためには14mmのロングソケットが必要です。
tara号はこのボルトが固着している上に、アーム類が邪魔で工具の向きが限定されるため、外すのに物凄く苦労しました。
外したキャリパーはブレーキホースに負担が掛からないように、アッパーリンクの上に置いておきます。
ブレーキローターを外します。
リヤも叩いただけではローターを外すことが出来ませんでした。
よって、こちらもサービスホールにボルトをねじ込んでローターを浮かせました。