・ライセンスランプのLED化

 ライセンスランプをLED化します。

 LEDのライセンスランプと言えば、レクサスですね。
 レクサスは純正でLEDが使われており、その色合いは他車と明らかに違います。
 トヨタ嫌いの自分としてはトヨタの真似はしたくないのですが、電球の黄色い灯りと比べると確かに綺麗です。
 はたして、あの雰囲気は手に入るのか?


 ネジを外してレンズを取り外します。
 このネジは回しにくいため、ネジ山をなめてしまわないように注意が必要です。


 レガシィのライセンスランプは、斜めに取り付けられています。角度は30°位かな?
 そのため、通常型のLEDバルブを取り付けると、LED特有の指向性の問題からナンバープレートの一部しか照らせないことになります。
 バルブを作るに当たり、この角度を考えなければなりません。


 ナンバープレートを煌々と照らし出す必要はないので、LEDは3発としました。
 スペース的には、6発もいけるのかな?


 取り付け角度を取るため、ウェッジベースを斜めにカットします。


 抵抗を取り付け、ウェッジベース内でのショート防ぐために熱収縮チューブで保護します。
 事前の調査で、ライセンスランプの極性は上がマイナス、下がプラスであったため、プラスに抵抗が来るようにしました。
 しかし、この事前調査が後に問題を起こすことに・・・。


 基板のマイナス側にスズメッキ線を取り付け、これを組み立てます。


 組み立てた物がこちら。
 この後、ショート防止と防水を兼ねて、基板をシリコンでコーティングしました。


 出来上がったランプを車両に取り付けます。
 先程書いた問題とは、運転席側と助手席側の極性の違いです。
 運転席側は上がマイナスだったのですが、助手席側は下がマイナスになっていました。
 このため、助手席側のランプはプラスとマイナスを逆に作り替えなくてはなりませんでした。
 この極性の違いは車両の個体差なのかな?。
 電球を取り付けることを前提に組み立てられている訳ですから、仕方ないですかね。


 取り付け後のナンバープレートの風景です。
 冒頭の純正の状態と同じ条件で撮影しました。
 どうです?綺麗になったでしょ?


 この手のモディファイの紹介では定番となったお遊び。
 右側が純正の電球、左側がLEDランプです。
 色合いが明らかに違いますね。


 追記
 製作から約4ヶ月で不具合発生です。
 運転席側のLEDが点滅するようになってしまいました。
 接触不良でもなさそうだし、原因はよく分かりません。
 現在は、3連Cリアナンバーランプ (FluxLED工房[Sain])を使用しています。


 追記 その2
 更に一ヶ月後。
 助手席側のLEDも点滅するようになってしまいました。
 LEDの寿命?ロットの問題?






 








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