・リヤドア外側ハンドルのリコール

 平成17年7月6日にリコールの届け出がありました。
 僕の車はディーラーでの点検の結果、問題はありませんでしたが、リコール内容についてここでまとめておきます。

リコール届出番号  No.1462
不具合の部位(部品名)  乗車装置(リヤドア外側ハンドル)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因  リヤドア外側ハンドルのドア開閉レバーの支点部にかしめ不良のものがあるため、ドアを閉めた際に当該レバーが完全に戻らずラッチが確実に固定されていないものがある。そのため、走行中の振動等によりラッチがストライカから外れ、最悪の場合、走行中にドアが開くおそれがある。
改善処置の内容  全車両、当該レバーの作動を点検し正常に作動しないものは、良品のリヤドア外側ハンドル一式と交換する。
リコール対象車の車台番号の範囲  BL5-002001 〜 BL5-009385
 BL5-009387 〜 BL5-036027
 
BL5-035918 〜 BL5-040186
 
BLE-002001 〜 BLE-002309
 BLE-002243 〜 BLE-012442
 BLE-012443 〜 BLE-013429
 BP5-002005 〜 BP5-023605
 BP5-022896 〜 BP5-066496
 
BP5-066363 〜 BP5-074984
 
BP9-002002 〜 BP9-002003
 BP9-002004 〜 BP9-021535
 
BP9-021394 〜 BP9-024529
 
BPE-002001 〜 BPE-002353
 BPE-002289 〜 BPE-021412
 
BPE-021408 〜 BPE-023064

 追記
  平成17年9月15日にリコール対象車の追加がありました。
  
橙色の車台番号が追加になった対象車です。


 リヤドア外側ハンドルの裏側です。実際に不具合があって交換された物がディーラーにあったので見せて貰いました。

 ハンドルを引くと※の部分が下がり、ドア開閉レバーが*を中心に反時計回りに回転します。
 *部分のかしめ不良があると、ドア開閉レバーの動きが悪くなり戻らなくなるそうです。
 実際、この部品はレバーの動きが悪かったです。

 この不具合は、*部分の軸が温度変化で膨張した時に起こるそうです。
 点検時にはドライヤーでドアハンドルを5分程温めてから行っていました。
 と言うことは、夏場に炎天下に駐車していると不具合が起きる可能性が高いと言うことですね。


 参考のためにディーラーで行っていた点検方法を紹介します。

 後部座席の内側にある黒い部品(←)を外します。
 窓の隙間からペンライトを差し込み、ドア内部を照らします。
 先程部品を外した穴からドア内部を覗き込むと、ドア開閉レバーを見ることが出来ます。
 ハンドルを動かして、ドア開閉レバーの動きを点検します。
 僕の車は問題ありませんでした。


 リコール点検後、リヤガラスにステッカーが貼られます。
 こんなステッカーは増えて欲しくないですね。
 頼みますよ、スバルさん!






 








inserted by FC2 system