・クラッチの中身
降ろされたトランスミッション。
ウェスがねじ込まれている穴に、前輪のドライブシャフトが入ります。
以下の写真は、左がこれまで使用していた物。右が新品です。
デュアルマスフライホイール。
クラッチミートの感触を曖昧にしている元凶がコイツですね。
クラッチディスク。
今までに急発進などで2〜3回クラッチを滑らせたことがあるのですが、クラッチディスクはあと数万kmは使用可能な状態だったそうです。
ディスクには、「MADE IN GERMANY」の文字がありました。
クラッチカバー。
インプレッサと違い、レガシィはプッシュ式だそうです。
中心の板バネが、異音の原因と疑われた部位の一つです。
レリーズベアリングとレリーズフォーク。
レリーズフォークの※の部分がレリーズベアリングの※の部分にはまっています。
クラッチペダルを踏むと、レリーズフォークがレリーズベアリングを押し、レリーズベアリングがクラッチカバーの板バネを押します。
クラッチカバーの板バネを押すと、クラッチディスクとデュアルマスフライホイールが離れて、クラッチが切れます。
異音の原因として一番疑われたのが、レリーズベアリングでした。
ベアリングにはガタがあり、レリーズフォークとの接触部分のグリースが切れていました。
これらを新品に交換した上に、レリーズフォークの接触部分にWAKO'Sの高級グリースを塗ってくれたそうです。
しかもクレーム対応で、部品代は掛かりませんでした。ラッキー!
で、結果は・・・?
バッチリ、音は改善されました!
でも、クラッチペダルが軽くなってしまいました。僕は、重い方が好きだったのになぁ。
それと、クラッチミートが手前になってしまいました。ナゼだ?