・カーボンニーパッド (DeltaSpeed)
インプレッサと比べてレガシィのシートはホールド性が甘いため、峠のコーナーを走る時には体の保持が大変です。
本当はインプレッサ(GDB)のシートに交換したいところですが、WR-Limitedは特別装備のシートが付いているため決心が付きません(理由はそれだけではないけど・・・)。
純正シートのままでホールド性を高める方法として、考えられるのがニーパッドです。
左膝はコンソールに当たるため何とかなりますが、右膝は当たる物がありません。
GC/GFでは純正オプションでニーパッドが用意されていたので、GF8Eに乗っている時にはニーパッドを装着していました。
しかし、残念ながらBL/BPではニーパッドは用意されていません。
右膝のニーパッドを作れないものかと思っていたら、DeltaSpeedが作ってくれました。
これがそのニーパッドです。
ウェットカーボン製で、非常に綺麗な仕上がりです。
裏面はドアトリムの形状に合わせるための造形がされています。
丸い切り欠きはマッキントッシュ仕様のスピーカーを避けるためのものです。
箱形ですが内部は中空なので軽量であり、両面テープで固定することが出来ます。
因みに、GC/GFの純正オプションのニーパッドはウレタンの塊で重量があったためにネジ留めが必要でした。
付属の両面テープで取り付けるだけです。
ドアトリムのシルバーの部分にピッタリと合うようになっています。
スピーカーには全く干渉しません。
アクセルペダルに足を乗せると、右膝とニーパッドの間には少し隙間が開きます。
コーナーリングで踏ん張ると、ちょうど右膝が当たるようになります。
これによりコーナーリング中の体の保持が楽になりました。
でも、もう少し高さがあっても良いかな。
クッションを貼り付けて高さを調整しようか検討中です。
ニーパッドはコーナリング時に役立つだけではありません。
高速道路で巡航している時に右膝を当てておくと足首が疲れなくなります。
ただし、この使用法では高さがちょっと足らないので、やはりクッションが必要だな。
これは僕の個人的な感覚で、この高さで十分と言う人が多いと思います。
ドライビングポジションの好みには、個人差がありますからね。
ニーパッドにDeltaSpeedのステッカーを貼ってみました。
追記
好みの高さに調整するため、クッションを作ってみました。
材料は、硬質のスポンジと粘着剤付きのフェルトです。
硬質のスポンジを裁ち鋏で整形し、フェルトを貼り込みました。
先ずは、試験的に高さ3cmの物を作ってみました。
この高さは、普通のドライビングポジションではギリギリで右膝が当たらず、コーナーリングなどでクッションを意識するとシッカリと右膝が当たる様な具合です。
人によっては、窮屈に感じることでしょう。
これでしばらく走ってみて、高すぎるようであればもう少し薄い物で作り直そうと思います。