・エアコンフィルター アエリスト(BOSCH)
エアコン用のフィルターです。
メーカーの謳い文句は以下の通りです。
「特殊高機能活性炭をボッシュ独創のテクノロジーによって合成繊維不織布フィルターに折りこみ、3層構造とすることに成功しました。花粉症の原因となるすべての環境汚染特質の花粉、埃、黒煙、排気ガス微粒子などを微細特殊加工を施したシートによって通気抵抗を減らすことなく完璧までに取り除きます。(3ミクロン以上の微粒子)もちろん車内のたばこ臭、排気ガス臭などのあらゆるイヤな臭いを吸着、除去します。」
僕は大丈夫なのですが、花粉症であるカミさんにとっては朗報かも知れませんね。
走行距離が15000kmに迫ったためエアコンフィルターの交換を考えていたところ、「すがピー」さんから耳寄りな情報を頂きました。
BOSCHのエアコンフィルターが2000円台で手に入るとのこと。
ん?確か、BOSCHのレガシィ用のフィルター(AC-F3)は定価6563円のハズ。
そのカラクリは、写真を見ていただくと分かります。
そうです。これはトヨタ用のフィルター(AC-T2)です。こちらの定価は3255円。
型番は異なりますが、使用可能だそうです。
エアコンフィルターはグローブボックスの中にあります。
インストルメントパネルサイドカバーを外します。グローブボックスの蓋に付いているヒモ(→)を外します。
グローブボックスの蓋を左右から内側に押し込むようにして、蓋の開く角度を制御しているピン(→)を溝から外します。
これで蓋は全開状態になります。
グローブボックス内の車検証入れ用のタナを外します。
このタナは左右の出っ張りを外すと取り外すことが出来ます。
タナを取り出すと、奥に白い部品が見えるようになります。
これがエアコンフィルターです。
タンスの引き出しのように抜き取ることが出来ます。
左が使用済みのフィルターです。
7ヶ月間、約13000km使用した状態です。
予想以上に真っ黒で、枯れ葉等のゴミが詰まっていました。
フィルターを外して新品と入れ替えます。
右がBOSCHのフィルターを組み込んだ状態です。
レガシィ用ではありませんが、ピッタリと収まっています。
活性炭のために既に真っ黒に見えますが新品です。
あとは取り外した部品を順番に戻せば作業完了です。
写真は車検証入れのタナの裏側です。
上側のフック(↓)を最初に引っかけるようにするのが取り付けの際のコツです。
それにしても、こんな小さい部品にもインシュレーターが付いているんですね〜。
このようなことの積み重ねが室内の静寂性に繋がるのでしょうね。
さて、フィルター交換の効果ですが、全く分かりません(笑)。ディーゼル・エンジンの後ろでも走ると体感できるかな?
交換前のフィルターを見ると、定期的に交換する必要があるのは確かですね。