・Mini GORILLA NV-SB360DT (SANYO)

 SANYOのポータブルナビです。
 父親が仕事関係で貰ったそうなのですが、不要とのことで譲り受けました。
 「カーナビも車内テレビも必要なし!」と言い続けている僕のことを知っている人にとっては、「信念を曲げたの?」と突っ込まれそうですが・・・。
 タダで貰える物を拒む理由はありませんからね。


 ”Mini”と言うくらいですから、モニターは4.5インチと小さく小柄です。
 本体正面は、モニターの下にリモコン(別売り)の受光部・光センサーの受光部・スピーカーがあるだけで、デザインはスッキリしています。
 本体側面や背面には、電源入力端子・ブレーキ端子・ヘッドホン端子・SDカードスロットル・ワンセグ用ロッドアンテナ・ワンセグ用フィルムアンテナ端子・GPS用アンテナ端子・USB接続端子が装備されています。
 映像入出力端子はありません。


 車載で使用する場合、本当はサイドブレーキ信号とブレーキ端子を繋がなければならないのですが、余計な配線は増やしたくありません。
 そこでネットで情報収集すると、ブレーキ端子にネジ(M2.6×10)を差し込めば良いことが判明。
 これで余計な配線をせずに済みました。


 車両への取り付け位置は、悩んだ結果エアコンの吹き出し口にしました。
 tara号は、ナビが付くべき場所は追加メーター達に占拠されていますし、ダッシュボード上にこれ以上物を置きたくもありませんでした。
 それに、「キズ!」のページで紹介したように撤去するときにダッシュボードの表皮を傷付ける可能性があるため、強力な両面テープを貼りたくなかったということも理由の一つです。


 取り付けには、SEIWAの「エアコンTVスタンド2」を使用しました。
 しかし、Mini GORILLAのスタンド取り付け部分は特殊な形状をしているため、汎用のスタンドは取り付けできません。
 そこで・・・。


 Mini GORILLAに付属している専用スタンドとエアコンTVスタンド2をそれぞれ分解して、合体させました。


 ルーバーに取り付けるクリップは、ルーバーに傷を付ける可能性があったためテープで養生しました。
 エアコンの温風や冷風を浴び続けることによってこのテープがどのようになってしまうのか、少し心配なところではあります。


 クリップにベースを取り付け、スタンド本体を取り付けます。


 Mini GORILLAを取り付けると、こんな感じです。
 ん・・・。正直なところ、格好は良くないですね。
 20世紀の雰囲気だな、こりゃ。

 写真ではシガーライターからの電源ケーブルを刺していますが、バッテリーを装備しているためケーブルを接続しなくても作動します。ただし、その場合は機能に制限が掛かります。

 僕はカーナビ初心者のため、ナビゲーションの機能や使い勝手に関しては正しい評価は出来ませんので悪しからず。
 そんな僕が使用してみて、地図表示やルート検索にストレスは全く感じません。
 ルート案内も、クセを理解しておけば問題はありません。
 残念なことは、渋滞情報を表示できないことくらいかな?


 バッテリーを装備しているため、車外でも活躍してくれます。
 サイクリングやトレッキングでも使えそうです。


追記

 PNDモニターアダプターM
 これを使用すれば、エアコンTVスタンドを改造しなくてもMini GORILLAを取り付けることができます。






 








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