・ルームランプのLED化

 室内灯の要、ルームランプのLED化です。
 点灯頻度が最も高い室内灯だし、LED工作第三弾ですからね。きっちり仕上げたいのですが、果たして・・・。


 カバーレンズを外し、内部のボルト(↓)を外します。
 本体を引っぱり出し、裏側のコネクター(→)を外します。


 ルームランプ本体に収まるように基板をカット。
 ラゲッジルームランプの時と違って基板のフチ(↑)を残したのは、基板を本体に取り付ける際に両面テープを貼る場所を確保するためです。
 このサイズだと、FluxLEDを48発収めることが出来ます。
 今回は基板の向きを間違えないように・・・。


 材料および配線は基本的にはラゲッジルームランプの時と同じです。
 ラゲッジルームランプの時は、プラスの収束をマイナスに近い位置で行っていたのですが、今回はプラスの収束を一段離れたところで行ってみました。
 その代わり、プラスを収束させるためのブリッジ(←)が長くなってしまいました。
 どちらがどうと言うことはないのですが、素人なりに試行錯誤をしているところです。


 基板を載せるために、ランプ本体を加工します。
 電球を取り付ける端子(←)を切り取り、裏側の↑の部分まで短くします。


 基板を両面テープで固定し、基板に取り付けた平型端子を純正の端子に接続します。
 前二作の経験や反省を活かし、今回は綺麗にまとめ上げられたかな。


 本体を車両に戻して作業完了です。
 こりゃまた明るい!
 スポットマップランプのLED60発の明るさも凄かったけど、48発でも負けていません。
 ラゲッジルームランプのように30発もあれば十分な気もしますが・・・。


 純正ランプとの比較です。
 ドアを開ける度に、夜間でも室内は昼間のような明るさになります。
 純正で装備されているオフディレイ機能もちゃんと作動します。


 スポットマップランプと同時点灯すると、こんな感じになります。
 これだけ明るければ、室内で何でも出来そうですね。
 ただし、明る過ぎて外からは丸見えですが・・・。


 コストを計算してみます。
 ・FluxLED SHD-HBWX1 70円×48個=3360円
 ・抵抗 1/4W 160Ω 10円×16個=160円
 ・基板 70円×1枚=70円

 ショートパーツを含めると、3800円位と言うところか。
 市販のレガシィ用ルームランプと言うと、LED18発位で5000円以上しますね。
 市販の物より多くのLEDを使いつつも安価に仕上げる。これもDIYの醍醐味の一つです。
 これって、商売になるかなぁ・・・。


 追記

 ショート防止のため、基板の裏側をシリコンでコーティングしました。






 








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