・フロント オーバルシャフト・ストラットバー(CUSCO)

 ボディ補強の第三弾として、フロント ストラットタワーバーを装着しました。
 フロント ストラットタワーバーは手頃なパーツであるため、多くのメーカーから発売されていますが、今回は迷わずにCUSCOを選択しました。
 理由は、ロアアームバーとブランドを統一しようと思ったからです。
 強度を最優先するならGIALLAのような一体式の方が良いでしょうね。

 CUSCO製のフロント ストラットタワーバーには、以下の四種類があります。
 ・アルカーボン・オーバルシャフト・ストラットバー
 ・オーバルシャフト・ストラットバー
 ・ブレーキシリンダーストッパー(B.C.S.)付オーバルシャフト・ストラットバー
 ・アルミシャフト・ストラットバー


 僕はエンジンルーム内のドレスアップには興味がないので、アルカーボンである必要はないのでパス。
 アルミシャフトは華奢な印象があるのでパス。
 B.C.S.については、日記(2005/10/14)で書いたような理由からパス。

 と言うことで、オーバルシャフトを選択しました。
 ブラケット部の色が鮮やかなブルーであることもポイントが高かったですね。


 写真は右側のブラケットです。
 ストラットタワー周囲の形状に合わせるために、切り欠きや曲げが施されています。


 ストラットを固定しているナットを外します。
 変な配線が見えますが、気にしないで下さい(笑)。
 左右のブラケットを仮止めします。
 ブラケットの曲げは、ボルト周囲のリブ(↑、強度確保のための物?)を避けるために設けられています。因みに、このリブはC型では無くなりましたね。
 バーを仮止めし、全体の収まりを確認して、各ボルトを本締めして作業は終了です。


 ブルーのブラケットがボディ色にマッチして良いかなと思っていたのですが、実際にはマッチしすぎて目立たないですね。
 気になるエンジンカバーとの干渉ですが、写真のように接触することはありません。エンジンカバーの取り外しにも問題ありません。


 走行インプレッションです。
 街中で変化を感じることは出来ませんでした。
 峠ではハンドルの手応えが良くなったような感じがします。
 手応えが良くなって曲がりやすくなったかと言うと、実はそうでもありません。
 手応えは良いのだけれど、曲がりにくくなった感じがします。
 これはアンダーステアになったと言う事かな?僕は峠を本気で走るわけでもないし、問題視するほどではありません。
 高速道路ではハンドルの手応えが良くなった事に加えて、振動を感じるようになりました。
 サービスエリア毎にバーの部分だけを付けたり外したりしながら走ってみたのですが、バーがない方がハンドルが穏やかな感じです。
 ボディが捻れることによって吸収されていた振動が、バーを付けることによってハンドルに伝わるようになったと言う事かな?神経質な人は長距離ドライブで疲れると言うかも知れませんが、僕にとっては不快になるほどではありません。
 ボディの捻れも計算して車体は設計されているので、後から何でもかんでも補強パーツを付ければイイと言う物ではない。と言うことは良く聞く話ですが、なるほど今回はこのことを実感することが出来ました。





 









inserted by FC2 system