・POTENZA RE-01R (BRIDGESTONE)
純正タイヤがかなりすり減っていたので交換しました。
タイヤもピンからキリまであるわけで選択の幅は広いのですが、メーカーはBRIDGESTONEしか考えていませんでした。
BRIDGESTONEにする理由は、単純に好きだからです。好きな理由は・・・、自分でもよく分かりません。
では、BRIDGESTONE製品の中で、どの銘柄のタイヤを選択するかと言うことですが、これは迷わずPOTENZAですね。
タイヤは唯一路面に接している部品であり、車の基本運動(走る・曲がる・止まる)を担っている重要な部品です。このような重要な部品については妥協はしたくありませんでした。
いくら車両本体をチューニングしても、それを路面に伝える部品の性能を落としてしまったのでは、意味がありませんからね。
問題は、RE050にするか、それともRE-01Rにするかという点でした。
レガシィの性格や、自分の運転環境(悪天候下の運転やロングドライブが多い)を考えると、純正でも採用しているRE050(厳密には純正品と異なるらしい。)が良いのかも知れませんが、僕はグリップ力を優先してRE-01Rを選択しました。
僕はサーキットを走るわけではありませんし、峠も時々しか走りません。
街乗りが中心であったとしても、グリップ力が強いタイヤを選ぶことは、安全にもつながると僕は考えます。
危険回避時の急ハンドルや急ブレーキを掛けたときに、グリップしてくれなければ回避できないかも知れませんからね。
と言うことで、RE-01Rです。
左がRE-01R、右が外した純正のRE050Aです。
050よ、お疲れ様でした。
こうして並べてみると、溝の数が全然違いますね。RE-01Rの方が断然格好イイです。
RE-01Rを履いた姿は実に格好イイです。
RE-01Rは、サイドの溝が長い部分(@)と短い部分(A)があります。
そのため、横から見るとAの溝があまり見えず、一つ一つのブロックが大きく見えるために、まるでスリックタイヤのようです。
これが格好良く見える理由の一つですね。
走行インプレッションですが、すり減ったRE050Aの後だし、何てったってRE-01Rですからね。グリップは良いに決まっています。
峠道のコーナーでは、僕のスピードレンジでは破綻することなく、軽いスキール音と共にグッと食らい付いて曲がっていってくれます。
以前はABSが作動していたような下りのブレーキングでも、ABSが作動することなく減速します。慣れてくれば、もう少しツッコミ速度を上げられるかな?
走行性能に関しては、不満は何もありません。
乗り心地は多少硬くなったかな?
スポーツタイヤで取り沙汰されるロードノイズですが、エンジン音や排気音の方が大きいので僕には全く気になりません。
今まで交換した足周りのパーツの中では、体感度が最も高いパーツでした。