・バックランプのツイン化

 バックする時に右側のランプの球切れと勘違いされるのを防ぐために、バックランプとリヤフォグランプの連動化を行いました。
 しかし、バックするたびに赤いランプが点灯するのも変なので、いずれはバックランプをツイン化するつもりでいました。

 そんな折り、右側のバックランプが手に入ったのでツイン化に踏み切ることにしました。
 作業は雑誌「SIX STAR VOL.5」を参考に行いました。


 コレが今回手に入れたバックランプです。よ〜く見てみると、「USA」の文字が・・・。そうです。これは北米仕様車用に現地で製造されたバックランプです。
 因みに、右下の写真は標準で装着されている左側のバックランプです。こちはには「JAPAN」の文字が見えます。


 リヤゲートロアトリムを外します(外し方はこちら)。
 リヤゲートパネルサイドカバーを外します。このカバーは表側のクリップ(↑)と裏側二箇所のクリップで固定されています。
 カバーを外すと、リヤガーニッシュを固定しているナットが出てくるので、これを外します。


 リヤゲート裏側のリヤガーニッシュを固定しているナット(↑、↓)を外します。
 ここのネジは長いため、8mmのロングソケットが必要です。
 ナンバー灯の配線のコネクター(↑)を外します。
 リヤガーニッシュを少し浮かせるとナンバー灯の配線が見えるので、これを引き抜いてからリヤガーニッシュを外します。
 右下は解体屋の写真みたいですね(笑)。


 リヤガーニッシュの裏側です。ランプは二つのナット(↓)とマジックテープで固定されています。
 リヤフォグをバックランプに交換し、すべてのパーツを元に戻します。
 因みに、右の写真は日米の左側のバックランプを比較した物です。同じ物のように見えて、細かいところが異なります。
 左側もアメリカ製に交換することも考えましたが、比較のために日本製を残しました。


 日米の電球ブラケットの比較です。左が日本製、右がアメリカ製です。なぜかブラケットの大きさも、電球の大きさも違います。そして、コネクターの形も・・・。
 幸い出っ張り(↑)の位置が異なるだけなので、車体側のコネクターの出っ張りを切り取ってしまいます。これはナイフで簡単に切り取ることが出来ました。
 右側のバックランプを点灯するために、左側のバックランプから電源を取る必要があります。この配線はバックランプとリヤフォグランプの連動化を参考にして下さい。
 これで無事に装着完了です。
 右下の写真をよ〜く見て下さい。とは言っても写真では分かりにくいのですが、日米でメッキの色合いが異なります。アメリカ製のメッキの方が若干明るいようです。
 装着後にヒトに指摘されて初めて気が付きました(笑)。


 点灯した状態は変わらないだろうと思っていたら・・・。
 壁に映るバックランプの明かりを見てビックリ。左右で高さが違っていました。リフレクターの形も異なっているようです。使用上、問題になることでもないのでこのままでも構わないことにしました。
 やっぱりバックランプが二つになると明るいですね。暗いところでバックする時は安心感があります。


 今回は偶然にもアメリカ製のバックランプが手に入ったのでコネクターの加工が必要でした。
 日本製のバックランプを使用する場合は、コネクターの加工以外は上記と同様の作業で取り付けが可能なハズです。







 








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