・インタークーラーエアガイド(ARC International) 

 「2代目以降のレガシィターボ車には、エンジン上部に空冷インタークーラーを装備、レイアウトが長くなる分だけレスポンスが悪化する前置きのデメリットを解消。しかし、前置きに比べその冷却効果は弱まります。そこでARCは、ボンネットダクトの開口面積を拡大、吸入効率を確実にUP、前置きと同等の吸入量を確保。さらに、織り鮮やかな本物のドライカーボンが存在感を主張。」と言うのが、メーカー側のセールスポイントです。
 開口部の高さが30mmから35mmにアップするそうです。
 吸入効率云々に関しては分かりませんが、見た目はgoodです。
 本物のカーボンの風合いがたまりません。
 実は、これは某ショップに転がっていた試作品です。
 フィッティングに問題があってNGになった型の物だそうです。


 そのままでも取り付けは可能ですが、アルミ製ボンネットの上で作業をするのは危険なので、フロントフードグリルを外すことにしました。
 まず、クリップ(↑)を外して、ボンネット裏のフロントフードインシュレーターを外します。


 このクリップは再利用には向かないようです。
 品番 90814FC001


 フロントフードグリルはネジ4本(↑)とクリップ1個(↓)で固定されています。


 仮組みをしたところ、先端部(↑)が5mm程浮いてしまいます(この写真では分からないですね)。
 この辺のフィッティングの問題でNGになったのかな?かなりの隙間が出来ます。
 後端部はわずかに曲げてあるため、カッチとはまります。
 何度か仮組みをしているうちにダクトの表面はキズだらけになってしまいました。
 もう後には引けないので、前処理材で貼付面を良く拭いた後に、先端部を超強力両面テープで貼り付けて隙間が出来ないようにしました。
 カーボン材の反り返る力にどこまで耐えられるのかちょっと不安です。
 先端部の隙間ばかりに気を取られて後端部に両面テープを貼るのを忘れていました(アホだ・・・)。
 しかし、構造上走行中に外れて飛んでいってしまう可能性は少ないですし、今更テープを追加することも出来ません。
 後端部に少し隙間が出来てしまいましたが、目をつむることにしました。


 装着前・装着後です。良いアクセントになりました。満足満足。
 純正の上に被せるので、運転席からは少し盛り上がって見えます。
 運転中にも光の加減によって表情を変えるカーボンを見ることが出来ます。
 カーボン柄が一ヶ所だけというのは寂しいので、他にも何かカーボンパーツを付けたくなってしまいました。








 








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