・バックランプとリヤフォグランプの連動化

 WR-Limited はクリアビューパック(LED リヤフォグランプ、ヒーテッドドアミラー、フロントワイパーデアイサー)が特別装備で装着されており、リヤゲートのランプは右側がリヤフォグランプ、左側がバックランプになっています。このため、バックする時には右側のランプが点灯せず、知らない人からは「ランプ切れ」と勘違いされることがあります。
 この勘違いを回避する方法としては、@右側をバックランプに交換する、A左右のランプを同時点灯する、Bリヤフォグを塞いでしまう等が考えられます。
 @は雑誌「SIX STAR」でも紹介されましたが、最も機能的で一般的に施行されている方法です。ただし、右側のバックランプを購入しなければなりません。
 Aはギアをバックに入れる度にリヤフォグが点灯するため、ブレーキを踏んでいると勘違いされる可能性があります。しかし、配線加工だけで済み、リヤガーニッシュまで分解する必要がないため、比較的手軽に出来ます。
 Bは最も非現実的な方法です。こんな事をする人はいないでしょう。

 と言うことで、僕はAの方法を取ることにしました。


 先ず、リヤゲートロアトリムを外します(外し方はこちら)。
 写真はリヤゲートの裏側です。
 左側の↓がバックランプのコネクター、右側の↓がリヤフォグランプのコネクターです。


 バックランプの配線を調べてみると、茶黄線とアースの黒線が繋がっていました。


 リヤフォグ近傍の配線のカバーを剥いて、茶黄線(↓)を探し出します。


 リヤフォグの赤線(→)を切断。
 ギボシ分岐コードを使用して、バックランプの配線にリヤフォグの配線を割り込ませます。
 リヤフォグの赤線の中枢側(↑)はカバーをして絶縁しておきます。ギボシ端子を付けてあるので、いつでも純正の状態に戻すことが出来ます。
 作業途中で写真を撮り忘れたため、内装を戻した後の写真になってしまいました。
 後で気付いたのですが、この写真を見て分かるように、この程度の作業ならバルブ交換用のカバーを外すだけで何とか作業可能ですね。


 これで左右両方のランプが点灯するようになり、「ランプ切れ」と勘違いされる心配はなくなりました。
 しかし、この方法では折角のリヤフォグが走行中には使えません。とは言っても、今までリヤフォグを使用したことはありませんので、取り敢えずはコレで良いことにしました。

 あんまりお勧めできるモディファイではないですね。
 いずれは右側もバックランプにしようと思います。


 追記
 バックランプのツイン化をしたため、現在リヤフォグは外してあります。







 








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