・スピードリミッター

 いきなり3次元マップなんて弄れないので、練習の意味も含めてスピードリミッターの解除をしてみました。


 スピードリミッターに関する項目には以下の二種類があります。

  
・Speed Limiter
  
・Veh. Speed based Throttle Angle Limiter


 Speed Limiterの項目のうち、上二段はリミッターONの設定、下二段はリミッターOFFの設定です。
 純正では速度が188km/hに達すると燃料カットが作動し、185km/hまで下がると燃料カットが解除されます。
 二つずつ数字があるのは、それぞれMT用とAT用だそうです。

 
Veh. Speed based Throttle Angle Limiterの項目のうち、上段はその速度以下でスロットル開度×1.00、下段はその速度以上でスロットル開度×0.30と言う意味です。
 純正では、185km/hに達すると電子スロットルが緩められてしまいます。
 レガシィはエンジン側でリミッターを作動させる前に、電子スロットルでコントロールしているようですね。
 確かに、燃料をカットするよりもスロットルを緩めた方が、リミッターが作動したときのフィーリングは良いかも知れません。
 と言うことで、純正でも185km/hまで出せるって事かな?


 これらの数字を変更することによって、リミッターを解除することが出来ます。


 変更したい数値をクリックし、「Edit」→「Set Data」と進むと「Please enter a value or expression」が表示されますので、ここに数値を入力します。
 解除とは言っても、実際には機能を殺すのではなく、リミッターが作動しないような速度を入力すると言うわけですね。
 これで180km/h以上出すことが出来るようになりました。実際に試すことは出来ませんが・・・。


 追記

 ちょっと実験してみました。
 電子スロットルがスピードリミッターで機能しているのなら、低い速度を入力したらどうなるのか?

 Veh. Speed based Throttle Angle Limiterに、こんな数字を入力してみると・・・。
 やはり80km/hでリミッターが作動します。
 しかし、シフトチェンジすると80km/h以上でも加速し、90km/hで再びリミッターが作動しました。
 この動きにはどんな制御が働いているんだろう?






 









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