・自作ECUチューニングソフト SUWRITE ECU (SUWRITE ECU SYSTEM)
ECU:Electronic Control Unit。
言わずと知れた、エンジンを制御している装置のことですね。コレなしでは車は動くことが出来ません。
また、パワー系のチューニングをしていく上で、重要なパーツであります。
純正のECUは安全マージンがかなり幅広く取られているため、本来の性能が封印されているそうです。
これに対して、社外のチューニングECUはデータを最適化することによって、トルクや馬力がアップすると言われています。
なぜここで「〜と言われています。」と書いたのか。
GF8Eに乗っている頃、あるショップでチューニングECUを数日間貸し出ししてもらったことがあります。
しかし、効果を体感することが出来ませんでした。「10万円も出費するのに、こんなもんなのか・・・。」
それ以来、僕はECUチューニングに対して懐疑的になっていました。
とは言っても、興味が尽きないチューニング分野でもあります。
ネットを検索すると、「現車セッティングをしたら凄く良くなった。」と言う声を良く聞きます。
しかし、どれもこれも10万円以上。高すぎます。これで効果を体感できなかったら・・・、と思うと手が出せずにいました。
そんな中、友人から「安いECUが出ているよ!」と言う情報をもらいました。調べてみると、SUWRITE
ECU SYSTEMから3万円(現在は値上がりしました。)で発売されていました。
ただし、「自作ECU tune」と書いてあります。
「自作って・・・。自分でECUのチューニングなんて出来るのか?」
大変危険な気もしたのですが、車のことをより深く知るチャンスでもあり、トライすることにしました。
僕はエンジン制御に関しては全くの素人ですので、少しずつ勉強しながらチューニングを進めていこうと思います。
追記
SUWRITE ECU SYSTEMで使用しているソフトは海外のサイトからダウンロード出来るフリーソフトです。
海外のサイトではECUチューニングに関する情報交換がされています。
SUWRITE ECU SYSTEMの最大のメリットは、日本語で対応してくれると言うことでしょう。
メールは勿論のこと、電話でも対応してもらえます。
また、購入者専用サイトでは日本語での情報交換が可能です。
このサポート料が含まれていると考えると、この価格はお得かな?
商品構成はCD、ケーブル、コネクターの三点のみです。
CDにはラベルも何もないので、ちょっと不安になりますね。
解説書はCD内にPDFファイルとして入っていました。
ケーブルは、車両の診断用コネクターとパソコンのUSBを接続するための物です。
このソフトは、アクセスポート(Prova)のように診断コネクターに接続してECUを書き換えることが出来ます。
コネクターは、レガシィでは使用しません。
注:ECUを弄ることによって、ECU本体やエンジンを破壊する可能性があります。チューニングする際には自己責任でお願いします。